レックスのファーストオーダー雲母波長板(マイカ位相差板、またはリタデーションプレート)は、様々な偏光状態にある光線の合成や分析に最適です。主な用途には、レーザー干渉計、光アイソレーター等があります。
レックスでは、標準在庫品である雲母波長板と、受注生産の水晶波長板を取り扱っています。
レックスの雲母波長板は、一枚で可視波長(400~700nm)全域をカバーする広帯域タイプで、設計波長は550nmです。雲母はエネルギーの吸収が高く、しかも含有物質があるため、比較的エネルギーの低い光線への用途に適しています。高エネルギーレーザーには水晶波長板が適しています。
標準品の他に、以下の特注品にも対応が可能です。